【閲覧注意】Z級ワニ映画『ワニゲーター』がヤバすぎる!感想とネットの評判まとめ
あらすじ
アメリカ、ルイジアナ州ティボドー市。ここは、50年続く「ゲーターフェスティバル」で有名な、ワニと共存する町。しかし、今年のフェスティバル開催を6日後に控えたある日、トレーラーパークで住民がトイレで何者かに食い殺されるというショッキングな事件が発生する。
保安官のミッチェルは、現場の状況から下水道を通って侵入したワニの仕業だと断定。しかし、市長はフェスティバルの中止を恐れ、事件を隠蔽しようとする。
そんな中、ワニの目撃情報や犠牲者が続出。事態を重く見た州は、湿地調査員のローラを派遣する。ローラは、過去のトラウマからワニに対して恐怖心を抱いていたが、事件解決のために立ち向かうことを決意する。
さらに、ワニハンターのシェーンも現れ、事態は混沌としていく。果たして、住民たちはワニの脅威から逃れ、無事にフェスティバルを開催できるのか…?
概要
監督: ポール・デール
出演:オースティン・ノールティ
マノン・ページス
ケニー・ベラウ
公開年月日: 2023年 (日本では2023年11月8日よりデジタル配信開始)
原題: Waningator
個人的な感想
いやぁ、まいったね、コレ。ワニ映画っていうから、てっきり『アリゲーター』(1980)みたいな、シリアス路線かと思いきや、フタを開けてみたら、Z級テイスト満載のコメディじゃないですか!
まずね、実写のワニ映像を使っているせいもあって、ワニの造形のユルさが目立つ。CGもチープで、そこがまたイイ味出してる。まるで、子供の頃に見た怪獣映画のようで、思わず「頑張れワニ!そこだ!早く噛め!」って応援したくなっちゃう。
ストーリーも微妙で「トイレでケツを噛まれる」って、どんな死に方だよ!と思うのですが、これ『ハウスシャーク』に対する対抗意識か、それとも『デストイレ』か?まあ、よくある展開なので、そこまで掘り下げません。
次に気になるのは、ワニ祭り開催目前で市長は「面倒ごとは勘弁」っていう対応、ジョーズの時代から続くサメ映画的なお約束展開。
でもね、この映画、ただのバカ映画じゃない。どこか憎めない魅力がある。それは、登場人物たちが、みんなダラダラと話しながらもワニと向き合ってるから。保安官も、ローラも、ハンターのシェーンも、みんな必死。その姿が、滑稽なんだけど、どこか愛おしい。
サメ映画業界が盛り上がる中、今一盛り上がりにかけるワニ映画業界でしたが、新たなZ級映画の誕生で、とんでも映画を量産して欲しいものです。
ネットの声
肯定的な意見
「Z級映画好きにはたまらない!チープなCGと演出が、逆にクセになる。」
「何も考えずに笑える。ストレス解消にピッタリ。」
「ワニ映画の新しい可能性を感じた。これはこれでアリ。」
「登場人物たちがみんな楽しそうで、見ていてほっこりする。
「ワニ映画お約束のシーンもあり楽しめた。」
否定的な意見
「真面目なワニ映画を期待していたのに、ガッカリ。時間の無駄だった。」
「ストーリーに深みがなく、展開もワンパターン。」
「CGが安っぽすぎて、見ていられない。」
「ワニの恐怖感が全くない。コメディとしても中途半端。」
「映画としての完成度が低すぎる。自主制作レベル。」
Q&A
Q: ワニは怖いですか?
A: 怖い…というより、もはや愛らしい。ペットにしたくなるレベル
Q: グロテスクなシーンはありますか?
A: 多少はありますが、ご安心ください。笑えるグロさです(多分)。
Q: この映画の見どころは?
A: 色んな意味で全部…と言いたいところです…
Q: 続編はありますか?
A: 無いです!でも、もし作られるなら、タイトルは『ワニゲーター2:逆襲のトイレ』とかですかね。
視聴方法
Amazon Prime Video: レンタルまたは購入
Google Play: レンタルまたは購入
ABEMA: レンタル
その他の動画配信サービス: 各サービスのラインナップをご確認ください。
まとめ
『ワニゲーター』は、Z級映画の新たな金字塔となる可能性を秘めた、異色のワニ映画です。
真面目なワニ映画を期待する人には全くおすすめできませんが、Z級映画を愛する人、そして、広い心で映画を楽しめる人なら、きっと、この映画の"ユルさ"の虜になるはず。
「こんなワニ映画、見たことない!」という、ある種の感動を味わえることでしょう。ぜひ、時間を無駄にしたい人は勇気を出して、この"ワニワールド"に足を踏み入れてみてください。
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