映画『シンデレラゲーム』の感想とネットの評価まとめ
あらすじ
所属するアイドルユニットの解散公演を終えたばかりの灰谷沙奈は、悲しみに暮れる中、目を覚ますと孤島にいた。
そこには同様に拉致されたアイドルたちが集められており、謎の男タキモトから「シンデレラゲーム」への参加を告げられる。
それは、トーナメント形式のカードバトルで、勝者にはトップアイドルへの道が約束されるというものだった。
しかし、敗者には「死」が待ち受けていることを、彼女たちはまだ知らない。亡き姉の夢を継ぎ、再びトップアイドルを目指すため、沙奈はゲームに参加を決意する。
概要
監督: 加納隼
出演: 山谷花純、吉田明加、其原有沙、阿知波妃皇、清水あいり、駿河太郎 他
公開年月日: 2016年10月1日
原作: 新井淳平「シンデレラゲーム」(AMG出版)
個人的な感想
この映画は、こう…ツッコミどころ満載の“祭り”です! ただでさえアイドルがデスゲームって、もうその設定だけで、どうせ、可愛い子ちゃんたちがキャーキャー騒ぎながら、薄っぺらいドラマを繰り広げるんでしょ?って……斜に構えらちガチじゃないですか!
でも、そんなのは序の口です。カードバトルの頭脳戦って所に期待していたのですが、“ほぼジャンケン”でした……
ならばカイジのようにパー買占め戦略とか あるのかというとナイ!まるでナイ!
とちゅう僕っ子とのカード戦だけは、若干、駆け引きを匂わせてくれたが、結局、製作陣、絶対途中で考えるのめんどくさなったやろ!みたいな感じの幕引きだった。
でも、もしかしたら今どきのアイドルって、握手会にSNS、ライブ…などなど毎日が大変で戦場のようじゃないですか。もしかしたら、それをデスゲームに置き換えるって、ある意味、現代社会の風刺要素かもしれない。どんなに努力しても結局じゃんけんみたいな運ゲーで全てが決まる!こんなZ世代の価値観を表したかったのかもしれません。
あ、そうそう出演者に目を向けると、鶴瓶さんの息子さんの駿河太郎さんも出てるんやけど、これが怪演でエエ味を出しています。
ネットの声
良かった点
「アイドルたちの葛藤や成長が描かれていて、意外と感動した」
「主演の山谷花純さんの演技が光っていた」
「設定はぶっ飛んでいるけど、テンポが良くて飽きさせない」
「B級映画好きにはたまらない」
悪かった点
「カードゲームがただのジャンケンで、戦略性がない」
「ルール設定がガバガバで、緊張感がない」
「ご都合主義な展開が多く、リアリティがない」
「アイドル映画としてもデスゲーム映画としても中途半端」
"前年の優勝者がトップアイドルになれず、再度ゲームに参加している設定に無理がある"
こんな人におすすめ
B級映画、カス映画が大好きな人
アイドル映画に耐性がある人
デスゲームものに目がない人
細かいことは気にせず、勢いを楽しめる人
山谷花純さんのファン
Q&A
Q: 映画は怖いですか?
A: 怖いシーンはほとんどありません。どちらかというと、コメディ要素が強いです。
Q: カードゲームは難しいですか?
A: いいえ、非常にシンプルです。ほぼジャンケンです。
Q: 続編はありますか?
A: いいえ、ありません。
まとめ
映画『シンデレラゲーム』は、アイドルたちがデスゲームに挑むという異色の設定が話題を呼んだ作品です。ネット上では賛否両論ありますが、その独特の世界観は、一度見たら忘れられないインパクトを残すことでしょう。B級映画好きなら、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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