あらすじ
夏休み、再婚家族とのキャンプに出かけた千里たち。しかし、道に迷い辿り着いた不気味な村には、「くねくね」と呼ばれる謎の存在による呪いが潜んでいた…
概要
監督: 吉川久岳
出演: しほの涼、所里沙子、中野剛、熊谷美香、三島ゆたか、前田明日香、松川愛実、竹之内啓喜
公開年月日: 2010年
ジャンル: ホラー
上映時間: 50分
ネットの声
映画『くねくね』に対するネット上の評価は、否定派が多いです。
肯定派の意見
「手軽に見られる短編ホラー」
「ネット怪談の映像化」
「意外な人間ドラマ」
否定派の意見
- 「原作との乖離」原作の持つ不気味さ、正体不明の恐怖が薄れ、ゾンビ映画のようになっている点に失望する声多数。
- 特殊効果、演技、演出など、全体的にクオリティが低
- 設定や展開に唐突な部分があり、物語として完成度が低いと感じる人も。
Q&A
Q: 「くねくね」ってそもそも何?
A: 2000年代初頭にインターネット上で広まった都市伝説。田んぼや水辺など、視界が開けた場所に現れるとされる、白または黒い人型の存在。その姿は常にくねくねと動いており、直視すると精神に異常をきたすとされる。正体は不明であり、様々な解釈が存在する。
Q: 映画版と原作の違いは?
A: 最大の違いは、「くねくね」の描写と設定。原作では正体不明の存在だが、映画では「感染源」として描かれ、ゾンビのように人に襲いかかる。また、原作では姿がぼんやりとしているが、映画でははっきりと映し出される。
Q: なぜ評価が分かれるの?
A: 原作の持つ不気味さや解釈の余地が、映画版では失われていると感じる人が多いため。また、低予算によるクオリティの問題も、評価を分ける要因となっている。
個人的な感想
いやはや…これは、ある意味別の意味で“伝説”の映画ですよ!だって、あの「くねくね」を、まさかのゾンビ映画にしちゃうんだから! その発想、嫌いじゃないよ。むしろ、一周回って好きになっちゃうかも。
まあ、確かにね、ツッコミどころは満載。でも、それを笑い飛ばせるのがZ級映画のが醍醐味ってもんでしょ?
個人的には、おじさんのナタシーンはもっと見たかったなー。あれ、絶対スピンオフできるって! タイトルは…『ナタおじさん vs くねくね軍団』なんてどうですか?
まとめ:『くねくね』は観る人を選ぶ、異色のZ級ホラー
映画『くねくね』は、原作のネット怪談とは大きく異なる、独自解釈のZ級ホラー映画です。低予算ならではの粗さや、ツッコミどころ満載の展開は、観る人を選ぶかもしれません。しかし、その一方で、短時間で楽しめる手軽さや、Z級映画ならではの味わいは、一部のファンにはたまらない魅力となるでしょう。
もしあなたが、
- Z級ホラーが好き
- 50分でサクッと見たい
- ネット怪談に興味がある(映画は別物と割り切れる)
なら、一度は観てみる価値があるかもしれません。ただし、過度な期待は禁物です!
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