スキップしてメイン コンテンツに移動

『ゾンビーバー』ネットの評価と感想まとめ:B級映画の特有の極北笑いとオッパイと恐怖のダムが決壊する!



あらすじ

ジェン、メアリー、ゾーイの仲良し女子大生3人組は、メアリーの彼氏サムの浮気による傷心を癒やすため、人里離れた湖畔のコテージで週末を過ごすことに。しかし、その湖は、近くの施設から落下した産業廃棄物のドラム缶によって汚染されていた。その影響で、湖に生息するビーバーたちは、凶暴なゾンビ・ビーバー(ゾンビーバー)へと変貌を遂げていたのだった!


一方、コテージには、ゾーイの彼氏バックや、メアリーの元カレ、トミーらも合流。呑めや歌えの乱痴気騒ぎが始まるが、その最中、一匹のゾンビーバーがコテージに侵入。シャワーを浴びていたメアリーが襲われてしまう。さらに、外に出た一行も、次々とゾンビーバーの群れに襲撃され…。果たして、彼らはゾンビーバーの魔の手から逃れ、生きてコテージを脱出できるのか?そして、ゾンビーバー化の恐怖は、人間関係にも予想外の波紋を広げていく……





概要

監督: ジョーダン・ルービン

脚本: ジョン・カプラン、ジョーダン・ルービン、アル・カプラン

出演: レイチェル・メルヴィン、コートニー・パーム、レクシー・アトキンズ、ハッチ・ダーノ、ジェイク・ウィアリー 他

公開年月日: 2015年7月11日(日本)

原題: Zombeavers

製作国: アメリカ

配給: 武蔵野エンタテインメント=インターフィルム

上映時間:77分

映倫区分: R15+

映画祭出品歴:

2014年 トライベッカ映画祭 出品

2014年 シッチェス・カタロニア国際映画祭 正式出品


ネットの声

絶賛の声

「最高にバカバカしい!これぞB級映画の真骨頂!」

「スプラッター、お色気、下ネタ、何でもあり!期待を裏切らない90分!」

「ゾンビーバーの造形が絶妙。チープなのに、なぜか可愛い…?」

「王道展開かと思いきや、意外なツイストもあって飽きさせない。」

「何も考えずに笑いたい時にピッタリ!ストレス解消にはもってこい。」

「エンドロールの曲が頭から離れない!中毒性高すぎ!」


批判の声

「下品すぎて、観ていて不快になる。」

「ストーリーに深みがない。ただのバカ騒ぎ。」

「怖くないし、笑えない。中途半端。」

「特殊効果が安っぽい。もっとリアルなゾンビーバーが見たかった。」

「登場人物に共感できない。全員、自業自得。」

「画面が暗いシーンが多くて見にくい」

「中盤の展開が少しだれる」


Q&A:ゾンビーバーに関する素朴な疑問を解決!

Q: ゾンビーバーって何?どうして生まれたの?

A: 産業廃棄物の汚染物質によってゾンビ化したビーバーです。知能は低いですが、非常に凶暴で、噛まれると人間もゾンビーバー化してしまいます。


Q: 怖い?グロい?

A: ホラー映画なので、グロテスクなシーンはありますが、怖さよりもコミカルな要素が強いです。スプラッター描写も、リアルさよりもバカバカしさを追求している印象です。


Q: 続編はある?

A: 正式な続編は発表されていませんが、熱狂的なファンからは続編を望む声が多数上がっています。


Q: 特殊効果はどのように作られたの?

A: ゾンビーバーの造形には、アニマトロニクスやパペットが使用されています。一部CGも使用されていますが、基本的には手作り感のある特殊効果が特徴です。


視聴方法

U-NEXT(見放題)

Rakuten TV(レンタル)

TSUTAYA DISCAS(DVDレンタル)


個人的な感想

いやぁ、参りましたね、この映画『ゾンビーバー』っていう、もう字面だけで"優勝"してるじゃないですか。ええ。


ビーバーがゾンビになるって、普通に考えたらありえないでしょ。でもね、この映画は、それを、ある意味、リアルに描いちゃってるんですよ。産業廃棄物とか、環境汚染とか、そういう現代社会の問題を、ゾンビーバーっていう形で、皮肉たっぷりに表現してる……

そんな、ような気がするんですよね…

まあ、悪魔の毒々モンスターとか昔のゾンビ物はだいたいこの理由ですし、アンパンマンにはゴミラなんて怪獣も出てきますからね!


このゾンビーバーたちの造詣が、もう可愛いような可愛くないような、微妙にチープでリアルな造形が夢に出てきそう。でもね、そこが良いんですよ。笑いと恐怖の境界線を曖昧にするっていうか。


結構、グロいシーンも多いし、オッパイと下ネタも満載だし。いやー、これは、もう観る人を選ぶ映画だけど、ハマる人は、とことんハマる。そんな映画です。


まとめ

映画『ゾンビーバー』は、B級ホラー映画の常識を覆す、笑いと恐怖、そして社会風刺(?)が渾然一体となった、唯一無二の作品です。ネット上では賛否両論が渦巻いていますが、それは、この映画が、観る人の心を揺さぶる何かを持っている証拠でしょう。


この映画はあなたにとって、最高の90分になるかもしれないし、最悪の90分になるかもしれない。しかし、どちらに転んでも、エンディングテーマーのムーディーさが、全てを持っていきます。


---

ゾンビーバーのDVDをAmazonでチェックする


コメント

このブログの人気の投稿

映画「タコゲーム」は面白い?つまらない?ネットの評価と感想まとめ(ネタバレあり)

映画「タコゲーム」は面白い?つまらない?ネットの評価と感想まとめ(ネタバレあり) あらすじ 売れない歌手キャリーは、現状を打破するため、超人気インフルエンサー、ジャックスプロが主催するゲーム大会に参加を決意します。この大会の優勝賞品は、ジャックスプロの持つ約1億1500万人という膨大なフォロワー。つまり、優勝すれば一夜にして世界的なインフルエンサーになれるという、夢のようなチャンスです。 キャリーの他にも、起業家、プロゲーマー、お笑い芸人、自己啓発講師など、ネットでの成功を渇望する、一癖も二癖もある参加者たちが集結。彼らが挑むのは、誰もが子供の頃に遊んだことのある、だるまさんがころんだ、椅子取りゲーム、綱引きといった、一見単純な8つのゲーム。しかし、これらのゲームには恐ろしいルールが隠されていました。それは、敗者には「死」という容赦ない罰ゲームが待ち受けているということ。 単純な遊びが、突如として命がけのデスゲームへと変貌。参加者たちは、生き残りをかけて、互いを出し抜き、裏切り、時に協力しながら、過酷なゲームに挑んでいきます。 概要 映画「タコゲーム」は2022年にアメリカで製作されたアクションサスペンス映画です。世界的に大ヒットした韓国ドラマ「イカゲーム」のパロディとして制作され、その類似性から公開前から話題を集めました。 低予算ながらも、スピーディーな展開と、デスゲームならではの緊張感、そして個性的なキャラクターたちが織りなす人間ドラマが、観る者を惹きつけます。 ネットの声 インターネット上では、「タコゲーム」に対し、賛否両論、様々な意見が飛び交っています。 肯定的な意見 「イカゲームのパクリだけど、89分にまとまっていて、テンポが良いからこっちの方が好きかも。時間効率を重視するならおすすめ。」 「デスゲームのハラハラドキドキ感はしっかり味わえる。短い時間でサクッと見られるのが良い。」 「B級映画感はあるけど、意外と楽しめた。何も考えずに見られる娯楽作品。」 否定的な意見 「イカゲームに乗っかっただけの作品。オリジナリティがなく、ストーリーも薄っぺらい。」 「設定が雑。タコゲームというタイトルの意味もよくわからない。」 「登場人物に魅力がなく、感情移入できない。誰が死んでもどうでもいいと思ってしまう。」 「低予算なのが見え見えで、チープな感じが否めない。」 その...

ライターが文章が書けなくなるスランプ「ライターズブロック」になった時に克服するためにやったこと

ライターが文章が書けなくなるスランプ「ライターズブロック」になった時に克服するためにやったこと ライターは毎日文章を大量に生産するのが仕事ですが、 ある日突然、1文字も文章が書けなくなるライターズブロックと言うスランプ状態に陥る場合があります。 僕もある日、ライターズブロックになってしまい、文章を書こうとパソコンに向かうのですが 全く何も思いつかない…… ムリして書いても支離滅裂でおかしな文章になる…… そんな状態になってしまいました。焦れば焦るほど思考が堂々巡りして全く書けません。このままだとフリーライターは廃業だと思い悩みました。 しかし、書けないなりに、あれやこれやと試しているうちに、また復活して文章が書けるようになりました。 僕が実際に試して効果があった方法は 趣味のイラストを描く 散歩やヨガで体を動かす 太陽光線を浴びる コンテンツを入力して養生する 文章はムリに書かない 好き勝手に文章を書く この辺りでした、実際にどんな感じで改善法を試したのか、体験談を交えながらお伝えしていきます。 ダメになった原因 解決法の前に、まずはどんな状態からスランプに陥ったか説明します。 早く解決法が知りたい人は次の章へと、読み進めて下さい。 ライター時代は主にクラウドワークスやTwitter経由なんかで、1文字1円から2円くらいの文字単価で仕事を受けていました。 テンガからミサイルまで、色々な事を調べて書くキュレーションの記事と、漫画動画のシナリオの仕事をこなして、コンスタントに仕事がありました。 文字単価が1円なら単純計算で、1日1万文字で1万円。25万円稼ぐには25日フル稼働しなくてはいけません。 僕は書くスピードがそこまで早い方ではないので、一万文字書こうと思ったら朝から深夜までかかります。(途中でご飯休憩などはあり) 一万文字書けない日も当然あり、結果として休みなしの30日労働です。 小学校の作文で400字詰め×3枚の1200文字の読書感想文を書くのもヒーヒー言っていたのに、1日1万文字なんてとてつもない文字数です。 毎日、コンスタントに1万文字書くのは大変な体力がいり、ずっと座りっぱなしなので腰痛が友達になりました。それでも生活のためと、なんとか文章をひねり出して書くのですが、だんだんとネタ切れになり、自分の中のリソースが無くなって消耗していきます…… そんな状態...

パニック・マーケットは良くできたB級サメ映画だったのでレビューしてみた

パニック・マーケットは良くできたB級サメ映画だったのでレビューしてみた テレビの深夜映画でやっていたので、タイトルに惹かれて何となく視聴しました。 最初予想していた内容は、津波に埋もれたスーパーマーケットを舞台にした生存者たちにサバイバル物です。ゲームでいうと絶体絶命都市のような内容かと予想してのですが、大外れでした。 まあ、サメ映画だとジャケットを見たら一発で分かりますが、テレビの番組欄からは分からなかったので、良い意味で期待を裏切られて良作を視聴できました。 サメ×スーパーマーケット 斬新かつおバカな設定ですが、シャークトルネードとかサメ男とか、昨今のサメ映画界隈は、何でもありのフリーダムなので、あり得ない組み合わせこそ興味をそそられます。 内容もやりたい放題で、サメに怯えるアメリカ映画特有のパニックだらけの登場人物たちで面白かったです。今回は、そんな パニック・マーケット をレビューします。 超簡単なあらすじ 津波が来てスーパーマーケットが海水に飲まれて水浸し ↓ 海水に混じってサメもやってきて捕食を開始 ↓ 生き残った13人は脱出を目指す 予告編 予告編をみると、劇場では3Dで公開されてたみたいです。3Dにする意味はあるのかと、疑問ですが、一時は何でも3Dにしたがる風潮があったので、本作もその煽りを受けたのでしょう。 総合評価 B級映画と言われているが、内容はテンポよく進み、基本的に王道な展開なので、かなり面白く、 サメ映画なら当たり です。 また、閉鎖空間からの脱出を目指す、パニック物としても成立しているのも良かったです。 パニック・マーケットの良かった点 アメリカ人達はSAN値が低いのか、パニック耐性が皆無で、すぐにキャーキャー騒ぐ映画が多いです。ですが、本作では生き残った人たちが、割と冷静に事態に対処しています。生存するために脱出しようと、彼らなりに考えて行動するのは好感が持てます。 特に良かったのは、サメの出番が多くてバクバクと捕食するシーンが多く、見ごたえがあります。 悪かった点 登場人物が多すぎていまいち人間関係がつかみづらい 誰が誰だか分からないまま死ぬキャラクターも多い ビキニ美女のセクシーシーンが少ない おっさんになると、13人も登場人物がいると、人物を全員覚えるのが難しくなるんです。これは個人的な理由かも知れませんが、そんな細かい部分は...