『クレイジーズ 42日後』は面白い?つまらない? ネットの評価と感想まとめ
あらすじ
ある朝、ロサンゼルスのアパートで目覚めたエイデンは、テレビの緊急放送で世界がウイルスパンデミックに見舞われていることを知ります。感染者は目から血を流し、激しい怒りとともに人々を襲います。エイデンはアパートの一室に籠城し、生き残りをかけたサバイバル生活を始めます。42日後、孤独と絶望に苛まれる中…
概要
「クレイジーズ 42日後」(原題:ALONE)は、2020年製作のアメリカ映画です。人間を凶暴化させるウイルスの蔓延により、世界が崩壊していく様子を、アパートの一室に閉じこもる主人公エイデンの視点から描いています。
韓国映画「#生きている」の脚本を基に制作されましたが、リメイクではなく、同じ脚本を使った別作品という位置づけです。
監督はジョニー・マーティン、主演はタイラー・ポージー、共演にドナルド・サザーランドらが名を連ねています。
見どころポイント
臨場感あふれるサバイバル
限られた空間、限られた物資の中で、エイデンがどのように生き延びていくのか、その緊迫感がリアルに描かれています。
孤独と絶望、そして希望
世界から取り残されたような孤独、いつ感染者に襲われるか分からない恐怖、そしてエヴァとの出会いによって生まれる希望。エイデンの心理描写が丁寧に描かれており、感情移入しやすいです。
現実世界とのリンク
新型ウイルスによるパンデミックという設定は、コロナ禍を経験した現代社会と重なり、より一層の恐怖とリアリティを感じさせます。
残念な所
「♯生きている」との比較
同じ脚本を使用しているため、「#生きている」を鑑賞済みの場合は、どうしても比較してしまい、新鮮味に欠けるかもしれません。
舞台設定の狭さ
物語の大部分がアパート内で展開されるため、人によっては単調に感じる可能性があります。
パッケージと内容の乖離
パッケージのイメージと実際の映画の内容にギャップがあり、「騙された」と感じる人もいるかもしれません。
ネットの感想は賛否両論
『#生きている』の二番煎じ「パクリ」といった厳しい意見も見られます。
「コロナ禍の現実と重なって怖い」という声も。
「主人公の孤独感がリアル」と、主人公に共感する声も多いです。
個人的な見解
前半が単調でつまらなかったけど、後半に向けてスピードアップしていくから、そこからはまあまあ面白かったです。
特にゾンビがピョンピョンと飛んでベランダをよじ登ってくる、パルクール背広ゾンビのシーンは最高でした。
『♯生きている』を未視聴の人は既視感なく楽しめる。
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