ジョーズ ザ・ファイナルはどこで見れる?感想レビュー
女性同士のギクシャクした人間関係が冗長気味なサメ映画。タイトルにジョーズと入っているんですが、本家のスピルバーグ監督とは全く関係のない作品なのは、B級サメ映画ではよくある事です。
個人的な主観によるおススメ度は5段階評価なら2くらい。
予告
原題は『The Reef: Stalked』2022年のオーストラリア映画・『赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター』の精神的な続編にあたるそうです。
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ストーリー展開の単調さ
今から解説をするんですが、少しでもネタバレしたらイヤだと気になる人は、ここから先は読まずにブラウザバックして欲しい。
まず謎冒頭シーンで最初に死ぬのは、サメではなく人間によるDV殺人だ。まあ、そういう事もあるだろうと見続けていると、その後は女4人のガールズグラフティーのような映像を延々と見せられ続けられるはめになる。
その後、やっとサメ様が本格的に登場して4人のうち1人がぱくりんちょされてしまう。さあ、盛り上がってきたぞ!ここからどうなんだと期待するんだけど、それから先も事あるごとに女同士でモメてばかりのシーンが多い!尺稼ぎ具合で言うとゼイリブのメガネをかけるかけない論争と張り合うんじゃないか?
直情的でヒステリーかつ不毛なやり取り。妙にリアリティーがあるっちゃあるんですが、こっちはサメが見たい。たしかにサメはチョイチョイ出てくるが、獰猛だった最初の勢いはない!匂わせ案件ばかりの肩透かしをくらいまくる。
揉め事と肩透かしの合間に少しずつ話が進んでいくのが歯がゆすぎたので、これから視聴する人はバックに広がる雄大な南海の景色でも眺めて楽しんでくれたらいいと思う。
評価できる点もある
凡作と言ってもいい本作でさうが良い所もあります。まずは サメが自然界に存在する普通の人食いザメとして描かれているところ。
これは近年のB級サメ映画では薬物やオカルトなどのよく分からない設定で凶暴化したサメが暴れがちでせすが、野生のホオジロザメという設定はサメ映画の原点回帰だった。
他の人の口コミ
個人的な感想だけじゃなくネットのレビューをAIにまとめさせたのを箇条書きで紹介。
• 真面目なサメ映画で、CGを使用せずにリアルな襲われるシーンを映像化している印象がある。
• サメが自然界に存在する普通の人食いザメとして描かれており、薬物などで凶暴化したサメではない。
• 水中撮影を含め、手に汗握る演出で盛り上がりがある。
• サメが襲いかかるシーンには緊張感があり、ドキドキする。
• トラウマを克服するためのドラマ性がしっかりしている。
• 後半はハラハラ感が薄れ、地味な印象を受けた視聴者もいる。
• 脚本が平凡で単調と感じ、特に印象に残らなかったという意見もある。
• 本物のサメを使用しているため臨場感があり、怖さを感じられる。
• サメ映画としては「普通」の作品だったという評価もある。
この映画から学べる教訓は3つ
- 海でボートのエンジンが壊れるリスクを考えろ!
- 絶海の孤島でも連絡が取れるように衛星電話や無線くらいの連絡手段は必要!
- モラハラDV気質のパートナーとは一早く別れるのが吉!
まとめ
日頃、ゼット級の映画ばかり視聴しているせいか、このくらいの映画なら普通に見れてしまう。特に見どころもないサメ映画は多いなか、サメが移っているシーンは後半はたくさんあるので、まあ、サメ映画としては普及点は達しているだろう。
ただ万人向けではなく、サメ映画好きというニッチな趣味をお持ちの方にのみおススメできる作品と言えます。
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