【暴れん坊天狗】はクソゲー・奇ゲー・バカゲー?実際のところはどうなのか解説レビューします
令和の時代に、伝説のファミコンソフト『暴れん坊天狗』が復活!
— ファミ通.com (@famitsu) July 12, 2021
海外版とセットになった『暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION』が、SwitchとSteamで10月28日発売決定。 新モード、新機能、新曲を搭載
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私事ではありますが、突然、任天堂switchとSteamにて、暴れん坊天狗が移植されると発表されて、かなりビックリしました。認知度もマイナーなソフトなので、すっかり忘れていたのですが、昭和のバカゲーが令和に復活するなんて、昨今のレトロゲームブームさまさまです。
暴れん坊天狗は名前やパッケージからしてヤバい臭いがプンプンしているので、クソゲーやバカゲーを愛してやまない、マニア御用達の一品だと分かりやすい自己主張をしています。なので、その独特の魅力で目に見える地雷として、よっぽど奇特な人でない限り、買おうとはしないでしょう。
未プレイの人も多いと思いますので、暴れん坊天狗を実際にクリアした僕が、実際の所について解説がてらレビューしていきます。
簡単な概要
全く知らない人もいるカモしれませんので、『暴れん坊天狗』について軽く概要を述べます。1990年にメルダックからファミコンソフトとして発売され、翌年には海外版としてキャラを差し替えた『ZOMBIE NATION』が発売されています。2021年10月28日にはswitchとSteamで、両方が収録された『暴れん坊天狗 & ZOMBIE NATION』が発売される予定です。
ゲーム内容自体は、オーソドックスなスタイルの横スクロールシューティングで、ステージのラストではボスキャラと戦います。ライフ制やショットのパワーアップ要素もあり、その奇抜なキャラデザとは裏腹に、ゲームとしての完成度は高いです。
実際にプレイした感想はクセが強かった
そんな暴れん坊天狗ですが、実際にプレイしてみると、色々と気になるところがありますのでピックアップします。
- 天狗の操作に慣性が働き自機の挙動を制御しにくい
- 背景と完全に同化した雷とかに当たると即死級のダメージ
- 各種キャラクターがカオス
- ストーリーもカオス
- アメリカを救うはずが破壊しているようにしか見えない
- 初見殺しの即死トラップが多数
- 敵の弾が大きい割に見にくいので当たりやすい
- 自機のショットは目玉と唾液
- 人命救助が捕食にしか見えない
以上の点は他の人も紹介しています。この中でとくに気になるのは、シューティングなのに、敵弾が見にくいことです。敵弾がデカいけど視認できないのは、小さすぎて見にくかった「コンボイの謎」の逆ですね。もし視認できたとしても、回避行動にも慣性が働き、動きが追い付かず被弾することが多いです。
まとめ
暴れん坊天狗は初見や数回プレイしただけの人には、天狗は上手く動かんし、何で死んだかもよく分らないので、クソゲーだと思うでしょう。
それでもあきらめずに忍耐強くプレイすると、だんだんと進めるようになり、独特すぎるシュールな世界観がクセになりハマるスルメゲーです(100%個人の主観です)。
今までは中古ショップでプレミア価格になっていて手が出ませんでしたが、リメイクされたので、求めやすい価格になりました。
switch版には巻き戻し機能が付いているので、難易度が下がってかなりプレイしやすいはずです。この機会にぜひ一度、暴れん坊天狗のシュールさを存分に楽しんでみて下さい😀
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