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【レディーバグ】駄菓子屋にあった神ゲーレビュー


レディーバグ(Lady Bug)というゲームは、パッと見はパックマンのキャラをテントウムシに変えただけのゲームに見えます。稼働を開始した1981年はパックマンを真似したゲームがたくさんありました。そんな中、迷路内に回転盤を設置することにより、他のゲームとは違う独自の面白さを追求したのが本作です。


当時の記憶なので曖昧ですが、駄菓子屋で1プレイ、10円から30円くらいできたので、よく親に小銭をせびっては、プレイしていましたね。


敵キャラが魅力的

昆虫の世界観ですから、敵はてんとう虫の敵であるカマキリとかゲジゲジで、少ないドット数でも頑張って描いていて、それと分かります。全部で8種類いるんですけど、カブトムシとかアリジゴクっぽいのもいて、一体なぜそいつから逃げてるのかは不明でしたね。


8種類は当時としては、キャラが多い方で、ステージが進むと全力でプレイヤーを追い回してくれるので、そこが魅力でした。


結構頭を使う

追いかけられながらも、こっちはドット(ゲーム内の点)を食べて行かなくて、必死なんですよ。でも、数では負けてるんでダンダンと追い詰められていきます。そこで回転盤を使って迷路の中の構成を変えて、敵が来れないようにします。


しかし、敵をちゃんと誘導できてないと、反対に敵に有利な通路を作る結果になり、そこの駆け引きが楽しく、頭を使いました。


レディーバグの意味は分かりませんでした

画像出典:wikipedia


当時は小学生だったこともあり、レディーバグがてんとう虫の意味だとは知りませんでした。筐体に描かれているてんとう虫の妖精的な何かが、何らかの理由で逃げ回っていると思ってました。


今見返すと、この妖精けっこうセクシーなので、エロ同人的な理由を妄想しますが、そんな理由ではないでしょう。


そもそもパックマンがドットをイートしている理由も知らないし、他のドットイートのゲームも、何でドットを食べているのかは知りません。きっとみんな理由なんて何でも良かったんです。ただただゲーム性が面白かったら、それだけで満足でした。


国内では移植はなし

僕は大好きだったんですが、国内では人気がなかったのかな?残念ながらファミコンとかに移植されることはありませんでした。


今回記事を書くにあたり英語版のWikipediaをチェックしてみたらColecoVisionとIntellivisionで発売されてました。

ColecoVision版

Intellivision版

ハードの性能差なんでしょうが、ColecoVisionは原型が残っていますがIntellivisionは荒さが目立つ作りになってました。

なので、昨今のレトロゲームブームに乗っかって、いまこそアーケードの完全移植版を、発売して欲しいところです。


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