ペーパーボーイというバカゲーの感想レビュー
ペーパーボーイとは、日本語に直すと新聞配達です。
自由の国アメリカを舞台に、命がけの新聞配達のアルバイトが始まります。
洋ゲー特有の独特のエッセンスが光るバカゲーでした。
紹介がてら感想やレビューを述べていきます。
簡単なゲームの概要
1985年にアメリカのアタリ社が開発したアーケードゲーム。
日本での人気は今一だったけど、欧米ではソコソコ人気がありました。
国内でも、ファミコンやメガドライブで発売していて、海外では様々なプラットフォームで発売されました。
ゲームの内容はクォータービューのアクションゲームです。
強制スクロールするので主人公の乗る自転車を上手く操作して、様々な妨害をかわしつつ、新聞を契約者の家に投げ入れるのが目的です。
プレイした感想レビュー
独特の操作性とクォータービューのせいで難しいです。慣れたらある程度進めるようになりますが、2.3面くらいで大体やられます。
強制的に前に進んでいるのに、ペーパーボーイ君が横にしか攻撃できないので、さまざな障害に対応しにくく難易度を上げています。
その横への新聞投げですが、長距離になると的を狙いにくく、小さなポストに新聞を入れるのは、まあまあ難しい。
初見殺しみたいなイヤらしい動きをしてくる敵が多いのも特徴です。
上手くプレイするにはアムロ並みの回避能力と、命中精度が必要になります。
意味不明のバカゲーポイント
ペーパーボーイのバカゲー要素は、色んな人が述べていますので、その中でもグッときたポイントを紹介します。
- 他人の家の窓ガラスを割ると気分爽快
- 問答無用で轢き殺しにくる車たち
- パクった新聞を配達しても問題ない
- 包丁を持ったオバサンに襲われて死ぬ
- 道端で死神に出会える
特に包丁ババァのサイコパスな恐怖は、ぜひともプレイして味わって欲しいですね。
独特のカオス感がクセになる
操作性も悪く高難易度で死にゲーですが、洋ゲー特有のエッセンスが面白くプレイして最初の10分~30分くらいは最高に楽しいです。
人を選ぶゲームではありますが、ちょっと変わったゲームがプレイしてみたい人は、世界一過酷な新聞配達をプレイしてみては如何でしょうか。
もし今プレイするなら
ファミコン・メガドラ版が自機ともども入手しやすいです。
もしくは、PS2の「ゲーセンUSA ミッドウェイアーケードトレジャーズ」というオムニバスソフトに収録されています。
どれもプレミアがついてますね。
海外で発売されたので良かったら、ゲーム―ボーイカラー版か「2 Games in One! Paperboy + Rampage」というゲームボーイアドバンスのソフトがあります。
当時はリージョンフリーなので、海外のソフトでも日本国内の本体で、問題なく起動して遊べます。
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凄く余談ですが、今回ちょっと調べてみたら、映画の「ピクセル」と「シュガーラッシュ」にペーパーボーイ君は出演している事が判明しました。
どちらもゲーム好きには面白い内容の映画なのでオヌヌメです。
Amazonなら30日間無料で、期限ないに退会したのならば、お金はかかりません。
ピクセルが無料で視聴できるかは、タイミングですが、このブログ執筆時には無料設定されていたので、確認してみても良いでしょう。
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