【FF6考察】ドマ城の戦いで実際に帝国軍とドマ軍が戦ったらどっちが勝ったのか?
この記事はFF6のネタバレがありますので要注意です。
FF6の作中で、ナルシェの街に向かう途中のマッシュは、ガストラ帝国とドマが戦っている真っ只中を通っています。
ドマ軍は籠城戦で徹底抗戦の構えですが、ケフカが川の水に毒を混ぜたことで、城内は2人を除き全滅して、帝国軍が勝ちました。
ですが…、
もし、ケフカが毒を撒かなければ、この戦いはどちらが勝ったのでしょうか?
私の独断と偏見では、ドマ軍の勝利です。
その理由を戦略ライターとして、古今東西の戦いを研究してきた私見を交えながら解説していきます。
ガストラ帝国の戦力
レオ将軍の発言から、ドマは籠城戦が得意と言うのが察する事ができます。
帝国も長期戦を想定して、ドマ城のすぐ隣に野営陣地を築き陣取っています。
レオ将軍、皇帝直属の魔導士ケフカ。この両名に加えて多数の魔導アーマーも導入している事から、帝国は本気でドマを落そうと考えて進軍してきたのが分かります。
兵隊の数も多く、最低でも一個大隊以上です。
ドマの戦力
ドマって元ネタFF6だったのか
— ぐらたん重曹 (@gratan_ship3) April 21, 2020
カイエンどののテーマ流れてうおってなった pic.twitter.com/PFyvchX2Pi
実際に戦うと
一般的には、攻城側が正攻法で落城させようとすると、戦力が10倍以上は必要とされています。
なので、ドマ軍が籠城戦を続けたら、兵力差で容易に勝つでしょう。
FF6のドマ城はこんな感じでした!ケフカによって兵士や平気の家族は全員毒殺されました! pic.twitter.com/XwmmmEoLRZ
— おちゃっちゃんまん@いやらしいやつ (@shela9201) September 5, 2019
ドマ城は、マップから分かる通り、狭間や城壁塔・側塔などもしっかりした作りです。
橋を落とせば、魔導アーマーは、その重量で容易には堀の内側に入ってこれません。
ドマ軍側は、敵のスキをついて
- 官渡の戦いのように、帝国軍の兵糧を狙う
- リターナーと協力して挟撃
- 海路をくる補給部隊を狙う
など有効的な戦術がいくつも取れます。
この時のガストラ帝国は、サウスフィガロから、幻獣のいるナルシェに対して進軍を開始して兵をさいています。また帝国内部の反帝国組織や他国からの防衛のためにも、あるていど兵力が本国にも必要です。
戦争が長引くほど、広がった戦線を維持するのは大変になり、帝国軍は疲弊しドマ軍が有利になります。ドマは籠城しているだけで勝ち筋が見えていたのですね。
毒以外で帝国が勝つには
水計
空爆
魔導アーマーの突入と同時、もしくは少し前に、本国に要請して空爆を行います。
FF4の飛空艇団、赤い翼のように編隊を組んで絨毯爆撃です。
ガストラ帝国には、帝国空軍(インペリアル・エアフォース)とスカイアーマー部隊があるので、空から激しい攻撃ができるので、揺さぶりをかけましょう。
決戦時にはある程度は、兵力を消耗しそうですが、レオ将軍がカイエンを打ち取れれば、ドマ軍の指揮は一気に下がり、勝利は目前です。
まとめ
結論ですが、やはり、魔導アーマーに頼りきったガストラ帝国軍の進軍にはムリがあり、この戦いはドマ軍が勝つでしょう。
しかし、ケフカは毒で皆殺しにして、短時間の内に、味方の損傷を少なく勝利してます。
卑怯な手段ではありますが、戦術としてはかなり有効でした。
狂人ですが、ケフカは意外と有能な人物なのかも知れません。
FF6 今回解説したあたりのプレイ動画
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