この記事は熱血硬派くにおくんのネタバレがあるので注意です!
熱血硬派くにおく
— 源 (@Minamoto_DOD) May 22, 2018
みすずは慣れたらなんとかなるけど、さぶステージのハゲがひでぇ pic.twitter.com/mJkncsYzni

くにおくんの基本情報
一応、知らない方のために「熱血硬派くにおくん」を軽く説明すると、ヤンキーのくにおくんがさらわれた親友を助けるために、ステージ内の敵を倒していく、アクションゲームです。
1986年のアーケードで稼働していらい、さまざまな機種に移植されていて、続編もたくさん出ている人気シリーズとなりました。
みすずの攻撃方法
巨体を活かした高速タックルと、相撲取りクラスの威力を誇る襟掴みビンタ!この2つがみすずの得意技です。
遠距離で間合いをとるとタックルと、近距離に近付くとビンタのスキのない技構成で、くにおくんに攻撃するチャンスを与えず、HPをゴリゴリ減らしてきます。
やっとの思いでダウンさせてもマウントを取れず、逆に跳ね飛ばされます。(ノックアウト時はとれる)
みすずを倒すためには、それなりにゲームの腕前を上げる必要があったんですね。
みすずの元ネタ
そんなみすずの元ネタになったのが「嗚呼!! 花の応援団」という漫画に登場する久本みすずです。
こちらのみすずはパンチが効きすぎたキャラで、下ネタ大好きの変態要員で完全にどうかしています。その下品を極めた立ち振る舞いは必見なので、機会があれば花の応援団を読んでみるのも面白いですよ。
元ネタを知らなかった私は、昭和の裏ビデオに出てきそうな、パーマをかけたオバサン顔のスケバン、そういう認識でした。ですが、今回、この記事を書くのにあったり調べたら、元ネタが分かったので、何となくホッとしました。
ファミコン版の悪夢
ルートを間違えると量産されたりき、しんじ、みすずと永遠に戦い続けることになるファミコン版の熱血硬派くにおくん鬼畜過ぎる #PS4share pic.twitter.com/2DtcwGg8dI
— ラー油/Vゲームブロガーらあゆちゃん (@daikai6) December 22, 2018
アーケード版でも、手を焼く相手でしたが、ファミコンに移植されたさいには、3面のボスだけではく、4面にも登場します。
正しいルートを選ばないと、延々とループして、複数のみすずとエンドレスで戦う事になります。量産型ザクならぬ、量産型みすずです。
さらに恐怖なのは、この戦う部屋の中にベッドルームがあると言う事です。負けたら絶対にエロ同人みたいエロい事されそうです。
海外版のみすず
余談ですが、くにおくんが海外に移植された時には「Renegade」と名前が変わりました。不良同士の抗争というより、ダブルドラゴンのような、アウトロー同士が戦う作りになっています。
海外版のみすずはガラッと変わり、スケバン衣装から、赤いタンクトップに青ズボン、そして手首にはパンクロッカーがするような腕輪で、完全に女子レスラーの井出立ちになりました。
強さや技構成は変わらないので、海外でも猛威をふるい、数々のプレーヤーにビンタをビシバシ浴びせて倒したでしょう。
まとめ
みすずは昭和のスケバンを、ステレオタイプで具現化したようなキャラクターデザインでした。その巨体で何人のプレイヤーを倒し、壁のように立ちはだかる存在です。
そのみすずを頑張って倒したとしても、4面にはさらなる恐怖が待っています!
一人のヤンキーの殴り込みなぞ、ヤクザには取るに足りないママゴトだったと思い知らせるように、チャカの洗礼を受けます。
今回はみすずの話なので、4面の鬼畜仕様については、また別の機会に述べてたいと思います。
そんな、くにおくんをプレイできるは、現行機種ならPS4とswitchのアーケードアーカイブスで配信されているので、入手しやすいです。
古いハードなら、実に多くの機種で移植されていますので、興味がある人はウィキペディアを参考にしてみて下さい。
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