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【ドラクエ1】王様から考える投資理論

【ドラクエ1】王様から考える投資理論


まず初めに、この記事はドラクエ1.2のネタバレ要素と、独断と偏見で構成されています。



王様の投資金額

ドラクエ1を始めると、まずラダトームの城で

はじめに勇者は王様から、竜王を打倒を命じられます


  • 120G(ゴールド)
  • 松明
  • カギ


この3つを宝箱から与えられます。




ドラクエ1をプレイした人なら馴染みの光景ですね。


でも、考えてみてください。もしあなたが王様で、

見ず知らずの人がいきなり訪ねてきて

「私は勇者の子孫です」と言って信じるでしょうか?


私なら信じません。


しかし、今は竜王が世界を支配しようとしている有事です。

戦える人員は一人でも多いでしょう。

なら、このはした金で、もし竜王を倒してくれたならば、コスパは計り知れません。


きっと、ラダトームのお城には、

ロトの子孫以外にも、このような有象無象のヤカラはいっぱい来たはずです。


投資金額の計算


松明はラダトームの町で8G

カギはリムルダールの町で16G


それに最初にもらえた120Gを足すと

合計で144Gで、仮に100人来たとしても14400G


「みかがみのたて」が14,800Gなので、


盾一枚にも満たない投資です。


この程度の投資で、竜王を倒してくれたら

その費用対効果は計り知れないでしょう!


王様最大の誤算はローラ姫の貞操



城に来た勇者に小銭を与えて、竜王討伐を命じていた王様。

その中から、ローラ姫を救出する者が表れたらラッキーくらいで考えていたでしょう。


そんな王様に、最大の誤算があったとするならば、


それは、ローラ姫の存在であり、マイラの温泉です!


ドラゴンを倒しローラ姫を救出したあと、

勇者がHP回復をかねて、よったマイラの村。

ここには温泉もあるからなのかな、

姫とシッポリ行っちゃいます。


宿屋の主人が、盗み聞きするつもりもなくても聞こえるくらいの激しい声で…


そりゃ宿屋の主人も、あの有名なセリフ


「ゆうべはお楽しみでしたね」


と、気を使って京都人のような遠回しな注意をするのが、精一杯です。



もちろんプレーヤーの行動次第では

宿屋に止まらずに、城に姫を送り届ける事もできます。


ただ、プレーヤーがその気になれば

何日でも好きなだけローラ姫を連れ回して

好きなだけシッポリお楽しみできます。

きっとエロ同人のような事もできます。



王様もマサカ

自分の娘がそんな事になっているとは露知らずでしょう…


あげく、ゲームクリア後は、この国をやると言っているのに、勇者はローラ姫と何処かへと旅立っていきます。


王様は、小額投資で平和を手に入れましたが、自分の娘は勇者へと取られました。




王様大逆転、無限大のリターンを得る

ただ、その後ドラクエ2で子孫が獲得した領土から察すると、

1の勇者はあの後、世界の3分の1くらいは手に入れています。


広大な土地を手に入れた王国を築いた勇者は、

きっとローラ姫を幸せにしたことでしょうし、

生まれ祖国のアレフガルドとも同盟を結んだり、貿易もしたりするはずです。


ドラクエ2の世界には船では、

船が一般的に普及しているので、

貿易によってアレフガルドは、そこそこ利益をあげる事が容易にできます。


王様は娘は取られてしまいましたが

長期的な視点でみれば、強国との親戚筋の同盟国になり

さらには貿易で巨万の富も築くけるので

国家としては、非常に利益をえられた言えます。


さらにハーゴン教やシドも討伐してくれたのでね。

自分の軍隊を動かす必要のなく棚ぼたです。


なので、ラダトームの王様の初期の投資は、

あり得ないくらい巨万の富をもたらしたと言えます。


まとめ


ラダトームの王様は投資に成功しましたが

とは言え、現実世界は世知辛いです。


道端で突然「100円貸して」って話しかけてくるババァに、

お金を貸した所でリターンを得られる確立は限りなくゼロに近いです。

あくまで投資は自己責任でお願いします。



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